ウェディングドレス用語集
Aライン
アルファベットの「A」のラインに似た、なだらかに広がる裾のシルエットが特徴のドレス。スカートの広がりが少ないため、コンパクトな会場やガーデンウェディングでも十分映えます。シンプル&ナチュラルに決めたい人にもお勧めです。 |
スレンダーライン
体にフィットするタイプの他、しなやかな素材でややゆとりのあるソフトスレンダーや、裾が広がるマーメイドラインもこのタイプに含まれます。背が低い人や、広すぎる会場では寂しい印象になりやすいのでご注意ください。トレーンの長いドレスやロングベールでアレンジすると、チャペルや広い会場でも華やかな雰囲気になります。 |
プリンセスライン
ウエストに切り替えがあり、スカートにボリュームを持たせた華やかなデザインです。体系を選ばず、誰にでも似合うシルエットです。広い会場でも花嫁の存在感をアピール出来るのでホテルの披露宴や大きな教会での挙式にお勧めです。 |
ミディ(ミニ丈)
ミニ丈のドレスは足が見えて肌の露出多いので教会の挙式には向きませんが、カジュアルなガーデンやリゾートなど屋外での挙式にはピッタリです。ミュールやサンダルなど、靴とのコーディネートも楽しめます。 |
2WAY
ビスチェの上にオーバーブラウスを重ねたり、スカートを取り外せたりして一着で2つの着こなしが楽しめるドレスです。ヘアスタイルやアクセサリー、小物などで雰囲気を変えれば、挙式・帰国後のパーティで着ることができ、予算の削減もできます。 |
モーニング
昼の正礼装。格式の高いイメージなので挙式に向くスタイルです。最近、デザイン性の高いものも増えてきましたが、逆V字に切れ込んだ長い上着に、縞のズボンが一般的です。フォーマルなドレスと合せても格調高く決まります。 |
ディレクターズスーツ
ディレクターズスーツは昼の準礼装です。ごくノーマルな挙式ならディレクターズスーツやブラックでもOK。挙式後にも使えるフォーマルなスーツを購入する人も増えています。 |
タキシード
ブラックタイとも呼ばれます。本来は夜の準礼装とされており、黒の蝶タイとカマーバンドが正式ですが昼間に着ても問題はありません。ベストやタイなどインナーでのアレンジがきき、礼装を着慣れなくても背広型のジャケットなので違和感が無いでしょう。 |
オーガンジー
シルクやポリエステルなどで織られた、軽くてハリのある素材。デコルテが大きく開いたドレスの胸元に使うと上品な印象になります。スカート部分に重ねるとふんわり優しいニュアンスになり、レースが苦手な人にもお勧めです。ベールやショール・手袋など小物の素材にも使われます。 |
レース
様々な透かしの模様を作る薄い布織物の総称。モチーフや装飾として使用されるほか、総レースのドレスもあります。模様デザインによって印象が変わり、透明感があるので軽やかな華やかさがあります。 |
サテン
光沢のある織物の総称。シルクなどがこれに含まれます。生地は厚手で張りがあり、手触りが滑らかでドレスの素材としてよく使われます。ボリュームのあるミカドシルクを使用したものは「サテンミカド」といわれます。 |
シャンタン
縦に生糸、横に玉糸のラインがそれぞれ交互に交差した織物。光沢感はあまりありませんが、クラシカルで落ち着いたイメージです。生地自体は軽く、ボリュームが出やすいのが特徴です。 |
チュール
六角形の網目模様がある薄い生地で、スカート部分に重ねて使うとボリュームが出ます。やわらかいものと固くて張りのあるものがあります。スカートを広げるパニエに使われているのもこの素材です。細身の人がチュールレースを使うと、程よくふんわりキュートに・・・。 |
デコルテ
女性の首筋から鎖骨にかけてのラインのこと。 |
トレーン
ドレスの引き裾のこと。大きなチャペルでの挙式の際は、ロングトレーンで後姿にこだわってみては…。また、屋外でのガーデンウェディングやレストランウェディングなら歩き回る機会が多いので短めのトレーンがおすすめ。 |
パニエ
ドレスの下につけてスカートを広げ、ボリュームを出すためのペチコート。ワイヤーでかさを出したり、硬いチュールを何枚も重ねたものがあります。ボリュームを抑えるためにパニエをつけない場合もあります。 |
ベール
ベールは長さによってイメージが変わりますので場所によって使い分けたいものです。ロングベールなら後姿が華やかになり、ショートベールならカジュアルなガーデンやリゾートなど屋外な挙式にぴったりです。 |
グローブ
レンタルドレスなら小物が一式セットになっている場合も多いです。ドレスの素材や柄、袖丈とのバランスを考えて選びましょう。 |
生花ヘッドピース
ヘア飾りで、生花を使ったもの。ドレスのテイストや会場の雰囲気にも合せて選びたいものです。ブーケとのコーディネートも忘れずに。 |
ボンネ
ヘアアクセサリーの一つ。アップスタイルのシンプルなアクセントやウィッグのつなぎめに使われることが多く、清楚なイメージになります。 |
ドレス下着
ドレスを着る時は、補正効果のある下着で立体的なボディを作りたいものです。バストアップとウエストシェイプが同時にできる下着「スリーインワン」なら、体にフィットしているドレスでも安心です。痩せ型の人ならバストやヒップをパッドで補えばメリハリボディに・・・。 |
フルオーダー
生地選びからデザイナーと打ち合わせをしてオーダーできます。細かく採寸するのでサイズもピッタリに仕上がりますが、その分、仕上がるまでに時間がかかり、料金が割高になります。こだわり派の花嫁にはおすすめです。 |
セミオーダー
すでにあるデザインの中から好みのものを選び、自分のサイズでドレスを注文して購入する入手方法です。サンプルデザインがあるのでイメージがつかみやすく、フルオーダーよりもリーズナブルな場合が多いようです。 |
販売ドレス
「セルドレス」「プレタポルテ」とも呼ばれます。海外挙式などで帰国後にパーティを行なうなど、ドレスを着る回数が多い人はドレスを購入してしまう方がお得。サイズ直しも可能です。 |
現地レンタルドレス
海外ウェディングでは現地に行ってからドレスをレンタルする「現地レンタルドレス」があります。このメリットは、海外までドレスを運ばなくてすむということと、高価なドレスでも安く借りられること、気候など現地の雰囲気に合せてドレスを選べるということがあります。自分に合ったサイズを探すことが大切。 |
レンタルドレス
日本のレンタルショップなどで衣裳を借りると、現地レンタルドレスと同様、高価なドレスでも安く借りることができますが、自分で運ばなくてはいけない手間があります。しかし、現地よりゆっくりと自分にあったドレスを選べることがメリットです。 |